わい
わいがや倶楽部

Vol.2
イタリア

自然に癒されにエルバ島へ行こう!

8月も終わりの頃、ロンドンへ赴任している親友から「夏を満喫したいからフィレンツェへ行くよ!」と、嬉しい便りをもらいました。それでは、“トスカーナ州で夏を満喫していただきましょう!”と、1泊2日でエルバ島へ。
エルバ島は、ティレニア海にあるイタリア半島とコルシカ島の間に位置し、トスカーナ群島の中では最大の島。“金魚”の形に見えるエルバ島の面積は、石垣島とほぼ同じですが、シチリア、サルディーニャに次いでイタリアで3番目に大きな島です。人口は約3万人。エルバ島は、16世紀フィレンツェを繁栄させたメディチ家に統治されていましたが、その後メディチ家が没落するとオーストリアのハプスブルグ家に渡り、19世紀にはフランス領にもなりました。現在は、トスカーナ州リヴォルノ市の管轄です。ナポレオン・ボナパルトが最初の退位後にこの島へ追放されて1年を過ごしたことでも有名です。

エルバ島へ向かうフェリーより

ホテルからビーチを望む

朝8:00に、車でフィレンツェを出発。エルバ島のフェリー乗り場があるピオンビーノ港までは165km。快適に2時間半走り、港へ到着!乗車でフェリーへ乗船する際のフェリー職員の誘導は、イタリアとは思えぬ迅速さとスムーズな対応で、少しびっくり!
毎年夏休暇中、人気のエルバ島へは大勢の人が殺到しますので、手慣れているのでしょう。イタリア人は、まさに「人生は、楽しむためにある!」の名言どおりです。(笑)
ピオンビーノ港からエルバ島の「Porto Ferraioポルト・フェッライオ」までは、1時間の船旅。今回は“エルバ島デヴューツアー”なので、ポルト・フェッライオから車で10分程の海岸エリアのホテルへ宿泊。“海の地平性へ夕陽が沈む様が最も美しくみれるホテル”との評判に心が踊ります。チェックイン後、海が見渡せるテラスでランチ。魚介類スパゲッティと白ワインは、完璧に美味しく、満足!!先ずは、海へ!ホテルからプライベート・ゲートを抜けてビーチへと下ります。樹木でさえぎられた視界が開けると、そこには美しい海と湾に囲まれたビーチ。シュノーケリングも楽しめるほどきれいな海水です。

エルバ島の魅力の一つは、趣の異なる美しい海岸がたくさんあることです。海に飽きたら、海を見渡す高台のプールでゆったりスイミング。快晴の空を見上げ、気持ちよさそうに優雅に空を舞うカモメと、心が遭遇しそうになりました。陽の入りは19:30頃。シャワーを浴びディナー服に着替えをすませ、テラス・バーへ。「ここからの夕陽も美しい。」らしいのですが近くに海があるので、「浜辺から地平線に下りる夕陽を見よう!」と、またまた道を下ることにしました。さざ波の音をバックに、雄大な空が太陽を中心に真っ赤に染まっていく美しさに、しばらく心を奪われました。心身ともに癒され、自然から頂くエネルギーの偉大さに感謝。

美しい海と湾に囲まれたビーチ

美しい夕日

次の日、15:00の乗船時間までエルバ島で一番人気の町「Capoliveriカポリーヴェリ」とおしゃれな港町「Porto Azzurroポルト・アズーロ」へ行くことにしました。カポリーヴェリは、エトゥルリア、ローマ時代からすでにあった丘の上にあるかわいい町です。人口は4千人弱。海岸沿いの道を抜け丘を登ると到着。中央の広場から小道まで、どこからも海が一望できます。メインストリートは、感性の良いアクセサリー店やブティックが並び楽しい散策となりました。夜はロマンティックさが加わり素敵との評判です。

Capoliveriカポリーヴェリ

何気ない風景がかわいい

車でカポリーヴェリを後に丘を下り、「Porto Azzurroポルト・アズーロ」へ到着。中型大型のヨットが停泊している、高級ハーバーリゾートです。海岸沿いにはお洒落なシーフード・レストランやブランド・ショップが立ち並んでいます。私たちは、魚介類のサラダやフリットで軽いランチを楽しみ、帰路のフェリーへと向かいました。車エルバ島、魅力ある多彩な海岸や町に加えて山まであります。海水浴、プール、ハイキング、サイクリング、そしてショッピング、美味しいお料理とワイン。それぞれの思いのまま、楽しい時間を満喫できる、魅力的な島でした。来年、また戻ってきます。