わい
わいがや倶楽部

お題でわいがや投稿

「秋にまつわる元気の源」

秋といえば「芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・」など、人それぞれですが、四季のなかでも、色々なモノや事が一番色鮮やかに映える季節かと思います。
そこで今回は、秋をテーマに「皆さんが元気になれる言葉、歌、景色、食べ物など」を投稿いただきました。

 
 
 

メッセージ投稿

秋と言えば、食欲の秋!
小学生の娘は食べる事が大好きで、朝も早々の寝起きで、朝食から2杯のごはんを食べ、学校の給食も2分で食べ終えるクラスで一番の早食。夕飯もしっかり食べ終え、食後デザート代わりに小さ目に握ったおにぎりも食べてしまう・・・
秋の味覚を前に、いつも以上に美味しそうに食べている娘を見ながら、元気に育て!と願う自分がいる。 /きのこさん

庭先に七輪を持ち出して焼く“さんま”が何より美味しい。お兄、毎年火の番ありがとう! /七輪会さん

稲刈りが始まると「秋だなぁ~」と感じ、また今年も美味しいお米が食べられると思うと嬉しくなる♪ /気持ちい~秋★さん

毎秋 収穫したての新米は 何よりのご馳走! /自称グルメさん

毎年、この季節になると我が家の庭に柿が実ります。
生前、祖母は軒先に柿を干しては、干し柿を嬉しそうに食べていました。
そして、子供たちは、たわわに実った柿を捥いでは食べ、渋くて吐き出していました。
「来年は甘くなりますように」と祖母と子供たちが願う姿を、懐かしく想い出します。 /渋柿さん

家族みんなで出かける旅行!
稲刈り・脱穀が終わると家族揃って旅行へ行きます。
これが毎年の楽しみで「今年も無事に収穫の秋を迎えたな」と実感します。 /ささにしきさん

小学校最後の運動会
最年長になった姿は、家では見られない子供の成長を実感します。
一方、保護者競技の大玉送りでは、自身の歳を…痛 感… /SCHI HEILさん

1等賞、子供よりも喜ぶ母!! /MILKさん

スポーツの秋 青い空 爽やかな風 美しい山々の紅葉を眺めながらのランニングは最高!
✖3T改善(Time・Taijyu・Taishibou)します✖  /昔は少し速かったさん

稲刈り前の黄金色の田んぼが好きです。
年に一度見るキレイな景色に癒されます。  /ようちゃんさん

添い寝する 毛玉の数(愛猫)に 秋想う
~朝晩の冷え込みが増してくると、1匹2匹と数が増えてきます~  /とらりんラブ

幼い頃から家に帰ると、食台にはおやつときまって茹でた“サツマイモ”が置かれていた。しっとりと甘味の強い芋ではなかったけれど、空腹を満たすにはもってこいだ。

一方・・・
『戦後は芋ばっかり喰ってたから、俺はあんまし好きじゃぁねえなぁ。』と、母に遠慮してか、父はこっそり私に話しかけてきた。
「そういえば、母もいろんな旬の食材を丁寧に調理してくれたけど、芋を口にしているのは、あまり見かけなかったなぁ」と随分後になって思ったものだ。
両親にとっては、食べ盛りに飢えを凌いできた、悲しく切ない“サツマイモ”なのだ。

自分も家庭を持ち、休日にはよく蕎麦を食べる。
そんな時、きまって相方が天ぷらを揚げてくれる。
かき揚げ、なす、ごぼう、“サツマイモ”・・・
相方の揚げてくれる天ぷらは本当に旨い。天下一品だと感謝している。
取り分け、サツマイモに目がない子供たちは競って食す。
『あっというまに終わってしまった。』と、苦笑いの相方。
夫婦にとっては、家族の数十年間を見続けてきた喜怒哀楽の“サツマイモ”なのだ。

『おばぁちゃん、おいちぃね。』『おンも、おいちぃね。』
片言で話せるようになってきた孫が、小走りに寄ってきて「もう一つ」とせがむ。
『あまりたくさんあげないでね。』娘からは日常的に釘を刺されているが、堪忍・・・堪忍・・・

その笑顔に婆々は勝てないのだ。 この世に生を受け、人生のスタートを切ったばかりの君たちにどんな時代が待っているのだろう。
いのちを繋いで来てくれた“サツマイモ”。食堂の脇役でも存在感たっぷりの“サツマイモ”。

子供や孫たちにとって、これからの道のりが、どうぞ幸せの黄色い“サツマイモ”でありますようにと、願う今日この頃である。