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わいがや倶楽部

取材リポートわいがやリポート21

太陽の様に明るく、作品発表会の開催!

今年は、新型コロナウィルス感染症により、作品発表会開催の有無さえがわからない中ではありましたが、2020年12月19日に長野県屋代南高等学校ライフデザイン科の皆さんが、発表会のテーマ“Soleil”(フランス語で「太陽」の意味のもと)元気に明るく、作品発表会を開催されました。
発表会自体も、感染症対策を講じて事前予約制であったり、来場者の検温や手指消毒などをしっかりと行うなど、制限がある中での開催でしたが、観ている私たちも笑顔になる発表などもあり、終始にこやかに開催されました。

フード技術検定の実演では、きゅうりを指定時間内に多く輪切りにするという技術で、包丁とまな板のリズミカルな連続音が「トントントン」と発表会場にこだまし、また、次の技術披露では、大根を丁寧に桂剥きする姿に、思わず食い入って観てしまいました。
将来その技術で、きっと美味しいものを作る料理人になってくれるでしょう。

SDG’sな取り組みもテーマのひとつしてありました。環境問題であったり、持続可能な取り組みを発表作品の中に盛り込んでおられました。

地元産のあんずや、トルコギキョウの花びらを使って染色を施した『Re-dye』の発表。

おばあさんの着物を洋服に仕立て直すリメイクで。被服そのものが時代を超えて受け継がれる持続可能な取り組みの提案を発表したグループ。

からだの不自由な方との意見交換から生まれた、ユニバーサルデザインの服の提案をはっぴょうしたグループ。

どの作品もSDG’s持続可能な取り組みでした。今日の発表会が終わりでは無く、これら取り組みに関心を持つことが今後のスタートとなるでしょう。

他にも、「スタンピンワーク」の実演発表や、葛飾北斎に着想した服飾作品の発表、また、フード課題研究では一匹の鯵から廃棄の骨までをも使ったお造り、果物を使用し彫刻の様に繊細に刻んだ「フルーツカービング」や野菜の「飾り切り」、とてもふわふわ可愛らしい「ラテアート」や、おとぎの国の話に出 てきそうなシュガーケーキなどの発表もありました。

このコロナ禍ではありましたが、ここまでの発表は先生方含め、大変ご苦労なさったことと思われます。
将来、その技術やアイデアが活かされ、世の中の役に立って人を太陽“Soleil”のような笑顔にしてくれることでしょう。

リポート/わいがや倶楽部編集局スタッフ