わい
わいがや倶楽部

フリーカメラマン 京都在住
足立慎太郎の「水絵」のすすめ

Vol.1

5年ほど前のある日、京都の伏見疎水を自転車で走っていたときのことです。水面に目をやると、ただの赤茶けた工場のトタン塀が夕陽に照らされて朱色に映え、たとえようもなく美しく輝いていました。
それからは、水辺を見つけるとそこでたわむれる色彩や風景をさがすようになり、いつのまにか無心になって、両手ですくい取るように撮っている自分がいました。そう、おなじ場所でも、二度とおなじ映像には出会えないのです。
みなさんも始めてみませんか。春と秋は、とくにいい水絵に出会えますよ。

【ご注意】
立入禁止になっているような水際は避けてください。
危険なところでは、誤ってすべり落ちたり、カメラを落としたりしないよう、くれぐれも注意して撮影をしてくださいね。

きょうも桜の花の子らが舞っている。どの子の舞いを撮ろうかな。京都・伏見疎水にて。