わい
わいがや倶楽部

Vol.34

河童の生息地?かっぱ橋道具街(パート2)

東京は浅草と上野のまん中あたり、北は言問い通りから南は浅草通りの区間。
調理道具の卸売り街でありながら、今や観光地としての顔も持つ「かっぱ橋道具街」。

“かっぱ”橋道具街の名の由来には、諸説がいくつかあるのはパート1でお伝えさせて頂きましたが、昔この辺りの水捌けが悪く、少しの雨でもすぐ洪水になってしまうのを見かねて私財を投 げうった、合羽川太郎(本名:合羽屋喜八)がなかなかはかどらない工事の様子を見ていた隅田川の河童たちが、川太郎の全行に感動して、夜な夜な工事を手伝ったと言われる“河童説”を伝える、河童が祀られて いる、かっぱ寺まで探索することにしました。

歩くと気がつくのですが、この辺りは住宅地なのに、本当にお寺が多いですね。
そんなことを感じながらあるいていると、早速いらっしゃいました河童さん。

ぬいぐるみ(手前)と風船の河童(奥)です。ピンク色はメス?の設定でしょうか?そもそも妖怪に男女の区分けなんてあるのかな?

おお! 金ぴかゴールドな河童さん発見!!
名は「かっぱ河太郎」。川太郎から来ているのでしょうか?
それにしても随分とヒューマノイド。まるで大道芸人が金の絵具を身体に塗って立っているかの様で今にも動き出しそうです。
それに大きな魚を抱えている!商売繁盛を祈願して、胡瓜を台座にお供えする人もいるとのこと。。。

衝撃的な金の河童もさることながら、縛られた河童もいました。目が虚ろです。名物??

かっぱ寺曹源寺の前まで来ました。かっぱのだいちゃんが居る場所。ここは台東区のへそ、区の真ん中とのことです。

かっぱ寺曹源寺、しっかりと「かっぱの寺」と表示されています。せっかくですから、ちょっとお邪魔してみましょう。

入ってすぐの右側に、いきなり妖怪らしい異形のかっぱが現る!かっぱのぎーちゃん。今まで人間に近い姿に見慣れてしまった為か、脳が追いつきません。これもかっぱなの?頭は?手は?  むしろこっちの方が、正解なの?
さあ、どっち!?

お寺っぽく、石像のかっぱが現れました。座禅を組んで静かに鎮座しております。

事前にお寺へご連絡をすると、本堂内の「かっぱ大明神」を参拝できるようです。

新型コロナ感染症の拡大で、以前の様に皆で楽しくお出かけできないような方々も多いのではないかと思います。
そんな時、家の近くをちょっとだけ歩いてみてはいかがでしょうか?
普段とちがった視点で散歩すると、新しい知識が増えるかもしれませんね。
それを考えると、今回のかっぱを探す散歩は、思いもよらない発見が幾つもありました。

取材・写真・文/編集局スタッフ