
Vol.31
高原に秋を告げるコスモスが満開。
気がつけばもう9月。あと3カ月もすれば今年も終わってしまいます。
新型コロナの影響で出かけることも少なくなり、今年は春も夏もあったのかどうかもあやふや。
または、春らしいことや夏の○○もしないまま過ぎてしまった感覚なのは私だけではないでしょう。
そこで秋らしい事を探して出かけてみました。
北信州は新潟にほど近い黒姫高原にやってまいりました。
今日も残暑が厳しく日中は30度を超える気温ですが、高原に行くにつれ少しずつ気温が下がってきます。
黒姫高原に到着して車から降りると、「ああ、涼しい!」と言葉が口から自然と発せられます。

冬は雪深く、ここ自体はスキー場ですが、夏から秋にかけて対面には野尻湖が見え、素晴らしい景色と、花たちに囲まれます。
ちょうど今の時期はゲレンデに「秋桜」が一目100万本見られ、文字通り秋の訪れを感じることができます。



コスモス畑を散策していると、「夏」らしい一枚や「秋」らしい一枚も撮れました。

もう秋ですが、蝶は夏と秋の短い間をしっかりと生きていました。カメラを向けると元気よくどこかへ飛んで行ってしまいました。

こちらは秋。
まだ青々した毬栗ですね。小さくて実が入っていそうにもありませんが。栗の木の下を通る時には頭上に気をつけないと!

おまけの一枚。ちょっと気が早いのですが冬。あと数カ月もすればコスモスに変わってゲレンデに積もった雪をこの除雪車が均し始めるでしょう。今は休憩中の様です。

どうも気分的に外出しづらい日々が続いておりますが、この画像をご覧になられた皆さんの少しの癒しになればと思います。
写真・文/編集部スタッフ