
Vol.29
東京の空にブルーインパルスあらわる!!

航空自衛隊による新型コロナウイルスの対応にあたる医療関係者らに敬意を示すためのブルーインパルスによる感謝飛行が29日午後に始まりました。写真は東京スカイツリーの側を通過した時のショットを頂きました。
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技――次から次へ繰り広げられる驚異のパフォーマンスは、初めて観る人にとっては驚きの連続に違いありません。地上は大きな感動と歓喜の声に包まれます。その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは、内外から高い評価を得てきました。これからもブルーインパルスは、「創造への挑戦」を合言葉に、より多くの人に「夢・感動」を感じていただける展示飛行を求め続けていきます。
引用元:航空自衛隊ホームページより掲出
ところで、こんな話を聴いたことがあります。
どこかの外国の方が、「戦闘機の音で空を見上げられる国は素晴らしい国なんだ。建物の物陰に隠れなくてはならない国の情勢と意味が違うんだ。だから、おおいに空を見上げよう、“ありがとう”と手を振るんだ!」
東京上空を飛行するなんて航空自衛隊のエースパイロットでもきっと命懸けなことでしょう。こんな素晴らしい出来事でも残念ながら賛否は起こるものですが、コロナでうつむいた顔を挙げる為にも空を見上げようじゃないですか!ねぇみなさん!
何でもなかったごく当たり前の生活に戻ります様に《きょうの一枚》ではもったいないぐらいの写真でしたので、編集部のいいね!でご紹介させていただきました。東京スカイツリーも東京を象徴する建物と一緒にブルーインパルスが写っています。
文/編集部スタッフ