Vol.15
金沢市にある「柳宗理記念デザイン研究所」へ行ってきました。
「柳宗理」氏は日本のプロダクトデザインの第一人者であり、日本を代表する工業デザイナーです。
研究所内は、モデルルームのような雰囲気。
入場無料で、コンパクトな展示スペースなので気楽に入れます。
彼の代表作である 「バタフライスツール」 をはじめ、家具やキッチンツールからポスターや雑誌の表紙などのグラフィックデザインなど、約200点の作品が展示されています。
展示スペースには「直にモノを見、触れてモノと対話して欲しい」というコンセプトを掲げているので、キャプション・説明文は一切なく、手にとってご覧になることができます。
手にとってみると、見た目だけでなく、機能性や実用性を重視して作られているのが実感できますね。
無駄のないシンプル、置いてあるだけでその空間をステキに見せてくれます。
絶対に一度は見たことがある「自動ドア」のステッカーも柳宗理氏のデザインなんです。
赤い手形と独特のロゴデザインは味がありますね。
柳宗理氏デザインの魅力を存分に堪能でき、とても楽しめました。